商売のナゾ
めずらしく会計の本なぞを読んでみた。
さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)
- 作者: 山田真哉
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2005/02/16
- メディア: 新書
- 購入: 10人 クリック: 331回
- この商品を含むブログ (1042件) を見る
著者が1976年生まれと若くてびっくり。
著者自身、専門を極めながら
身のまわりのできごとを丁寧に観察しているのかな、
というような印象。
「会計学」に興味を持てる導入のような内容にもなっているけれど、
ものごとをシンプルに整理して考えたり、
情報を鵜呑みにせず、
自分の生活に沿って冷静に取り込むための
ヒントになる話だった。
『家のなかの不良在庫も処分しよう』というような項目がある。
自分も昨年末、10年ぶんぐらいの大掃除をしたばかり。
余計なものを抱えないことで流れが良くなるような気がしていたので、
それが会計学的に説明できるのか、とおもしろかった。
気軽に読めて、頭の体操になる感じ。