商売のナゾ



めずらしく会計の本なぞを読んでみた。




著者が1976年生まれと若くてびっくり。
著者自身、専門を極めながら
身のまわりのできごとを丁寧に観察しているのかな、
というような印象。


会計学」に興味を持てる導入のような内容にもなっているけれど、
ものごとをシンプルに整理して考えたり、
情報を鵜呑みにせず、
自分の生活に沿って冷静に取り込むための
ヒントになる話だった。


『家のなかの不良在庫も処分しよう』というような項目がある。
自分も昨年末、10年ぶんぐらいの大掃除をしたばかり。
余計なものを抱えないことで流れが良くなるような気がしていたので、
それが会計学的に説明できるのか、とおもしろかった。


気軽に読めて、頭の体操になる感じ。