手のダシ



自称、安くてうまいハンバーグづくりの達人。
・・・
いや、、、ええと。(笑)


食べるのが好き、食材を愛せる、
それだけは本当。
わりと小さい頃から、生活上、
料理をしているのも本当。
でも、あまりきちきちしたり、
変わったことをしようとは思わない。


いろいろなレシピを研究して、
「料理が好きです!」「得意です!」と
堂々と言える人や、
ひとつのメニューをつきつめるようなタイプの人とは
全然レベルが違うのであしからず;;


ハンバーグといっても、ほんとうに、
ふつうに特売の合い挽き肉で、
たまねぎ多め、パン粉も入れる、
なんの変哲もないもの。
これが昔からなかなか、家族に人気がある。


なぜかを今日つくりながらぼんやり考えていたのだけど、
ひとつ思いあたるフシがあった。


それは、とにかく、良くこねていること!
肉がねばってくる感じになるまで、
落としてたたきつけたり、
混ぜたり、押したり・・・


で、自分は、その作業がすごく好きだって気づいた。
バラバラの材料がまとまってくる手触りと、
「手作業」の仕事感が、いいんだよね~~。
この部分は一切、手抜きなしと言える。


なにかを込めているとしたら、ここだな。
つまり・・・
手のダシ、
ってやつかなあ、と。