エネルギーのまわしかた
『PICO』というフリーマガジンを拾ってきた。
タイトルは「小学生」。
巻頭の記事は、小学生を対象にした絵のコンクールで
賞を総ナメにしているという林俊作くん(12才)と
ご両親のインタビュー。
お母様:あるものをやるよりかは自分で創っていく
面白さは早いうちから知ったんじゃないかな
俊作氏:ゲームやっても面白くなかったし、すぐ飽きるし、
この家でゲーム時代がすぐ過ぎて。
取材者:創造して、時間をかけて描いて、やっと
創り上げるもののほうが面白い?
俊作氏:やっぱり終わった時の達成感、終わったー! って
いうのがあるから。
この、“やるだけじゃすぐ飽きる” という発言に
ちょっと心臓を突かれたわたくし。
出力の手段をはやくからみつけて、
取り込んでは自分をとおしてまた流す、
それに夢中になれているって
とってもいい状態。
教育って、そういう方法を
たくさんみせてあげることなのかも。