はじまるからとじる

はじまりに向かう内面の準備と
いまの意識は少しずれていて。
はじめながらおわるものをとじてゆく
その混沌とした感じに
しばしたえなくてはならない。
とじてゆくものへの郷愁には支配されない。
ただ、その想いは流せるよう思いきり開放する。
カラダが、泳ぐほうへ。