併走するたのしさ

なってみよう、とか、
思わなくたって、

 


あのひとの気持ちに、
なんてネ。


そばにいて
たのしそうだなぁ、とか
すてきだなぁ、とか
一生懸命だな、とか。
可愛いなぁとか
似合ってるなぁとか。


いい、とか
悪い、とか
他とくらべて
ああだこうだって


そんな風に
みるんじゃなく。


それを
すてきだなぁ、って
共感するのは
自分のなかに
それにつながる
なにかがあるわけなんだから、
それを、
そのままに
のびのびさせて
その人をみつめる。


そばにいて、
そういう風に
みてくれる人が
いるっていうこと。


そういう風に
そばの人を
みつめる機会が
あるっていうこと。


それはどちらも
どちらの人をも
さらにその周りの人をも
育んでゆくんだ。