わかるのです



なにか、仲間だって。
わかりやすくない何かのときもあるけれど、
なぜか、目が合うのです。
なにか、あなたがいると
ホッとしたりするのです。
だからこそ近づけなかったりも、
するときもあるのです。


同じ目をしている、
とは、
よく使われる表現ですが、
どちらかというと、
同じ肌、というか、
まとう気配の感じが、
同じでなくとも、
なにか、
仲間、っていうふうに
響きあうのです。


同じでないからこそ
響くときもあり、
そういう時は
頭で決めつけると
わかりにくいのですが、
ふっ、と力を抜くと、
(警戒心を解くと)
なにか、関わりあって
進んでいるものがあることに
気がつくものです。


おかげさまで
ありがとう、
それすらも、
言いあうことはなくたって、
あなたの顔をみつけると
何かに、気がつくのです。
その時は、
きちんと言語化するようには
意識していなくたって。