双方向に働きかけあって編みあげたものの強さ



一方向の強いエネルギー同士が
ガツン、と出合って
(これは、出て、合う、かなと・・・)
火花を散らしているけれど
エネルギーが有り余っているから
しばらくは
散らしまくっても
激しくあたり続けることができる。


え〜、
それが、恋、
みたいなものだとすると。


エネルギーが切れたり
方向が変わったときにはもう
火花は散らせない。
反応していたというより
ぶつかり合っていただけだから
残るものは何もない。
ぶつかって削れたかけらか何かは
飛び散っているかもしれないけれど。



恋は、育まない。
(きゃ〜、怒られそう!)


では、育むのは?


けれど、
なんのために?


なんのために、は
方向みたいなもの。
エネルギーの方向が
同じ方を向いていて
出会って、出逢って、
双方向に
エネルギーを
より合わせる。


そうして、
線が面になり・・・


みつかりやすくなって
あらたに出会いやすくなって。


そして、また、
ほどけて
出会いなおしたりもする。


砕けて散ったかけらは
どこにいっただろう?
・・・なんて、
探すぐらいだったら。


今は細くてもいいから、
ちゃんとであって、育んで。