ひと呼吸、入れる。
休む。
木に、人がよりかかっていますね。
よりそっているのかもしれません。
切り株に、腰かけたことがありますか?
ホンモノの、木として立っていたことがある、
切り株に、ですよ。
そのときの感じを思い出さなかったら、
ぜひ、ためしてみてください。
木と、氣を、あわせる。
ひと呼吸いれる、っていうのは、
そういうことかもしれません。
忙しくてバタバタしていたり
ふりかえることなく
業務をこなしていたりすると
バラバラになりがちです。
自分につながっているものと。
ひと呼吸、ハラの、
自分の芯のところを感じるように
ゆっくりおさめたり、
木に背中をくっつけて
土からすいあげる流れと
天から降ろす流れとに
静かに自分の氣をそわせることで
バラバラから、
つながりに戻るんです。
そうしてまた、
自分の道をゆく。
休むっていうのは、
そういう感じで、
間にいれられたらいい。