ヒトガタ

いま、居るところで

その場所、そこにいる人に
心をよせつつ、
自分にあたえられた
役割に集中する。


全体の意図は
ときどき確認する、
ぐらいで
いいのかもしれない。


何かを、ひとりで、

懸命に伝えようとするより

ただ自分に集中することで

集中している同士の間に
調和が育まれ


そのたたずまい全てから
純粋な真意が
自ら
放たれて
次に
つながっていく・・・



内弟子という
しくみのような
伝承の美しさと
人のありようを


ヒトガタの芝居から
想うのだった!