可能性をどこで考えているか。


自分の頭のなか、という枠で
こうした方がよいはず、
なんていって
いくら考えたところで
自分の頭は超えられない。


もし、そこで
よりよい可能性を考えていたとしたら、
その時点ですでに
可能性は限定されてしまっている。


可能性は
扉が開いていること、
たったひとつ、
その条件からだけ
広がってゆく。


いつも開いていなくても、
イザ、という時に。