とろろ昆布と梅とアレ


エゾハルゼミ
鳴いています・・・


今日は日本各地で
真夏日だったとか。

札幌は
カラッカラの
晴れ。

空気はカラリと乾いて、
でも、
芽吹きのみずみずしさは
地面から漂ってきて。

地球も生きてるなぁ、って
感じがする。

本州から来た人間が
ほうっ、と
外国にきたみたいに
感心するような
そんな
季節の移り変わりの
ひとときが
今年は
より、強調されている。


初夏の風香る一日、
農作業をして汗がにじみ、
乾いた陽光に清涼感を欲する、
そんな一日の終わりに・・・


キュッとしまった
木綿豆腐を
大きめの
サイコロ状にして。


とろろ昆布と梅干しを
なるべく細かくちぎって
散らすようにかける。


よく練ってねばらせた納豆に
小ネギの小口切りを混ぜて
醤油を3回ぐらい
チョコチョコかけてさらに混ぜ、
まんべんなく乗っける。


炒りごまを
乾いたまな板の上で刻んで
切りごまにして
パラパラと仕上げにふりかける。


とろみと粘りに
豆腐が崩れる感じが混ざって
食感でまず満たされる。
梅の酸味と
ごまの香ばしさは
アクセントになって
豆腐の冷たさに
熱をもたらし、
お腹もしっかり
満たされる。


こんな日には、
コレですよ。
昨日も食べたけど
今日も食べちゃった。


男子二人は
もっとガッツリした
炒め物を食べるので
これは
わたしだけのもの。