卒業


シーズン、なのですね

卒業、と書いただけで
すっ、と流れるものがある

世の中に
卒業という
気配


蔓延しているんですね

だから卒業、と書くと
シックリくるのか・・・



はぁ?(笑)


でもきっと

そういう波に
乗っかって

身近な

卒業

の気配に
波長をあわせて


自分のなにかを
そこにのせて

どこかに運ぶ、
というのは
アリなんだろうな

っていうか
それぞ
運命の秘訣かも


なんてことを
書くつもりでは
なかったのだけれども

わき役として
卒業式に
久しぶりに
参加してみて


ビックリしたり
なるほど、だったり
?だったり

これまで気づかなかった
こまかないろいろが

たくさんの
ヒントをくれた


卒業は
おめでとうなのか?
とか(笑)



行くんだね、君たちも。

おめでとう
って
どういうこと
なんだろうね


考える間もなく
何かを言ったり
歌ったり

そうするうちに
何かがこぼれていって

立派になったね、って
どういうことだろう


行くんだね、君たちも


幼な子は
そんな中でも
自分のままだった

うるさいなと
おもった人も
いただろうな


わたしは、
気になるとしたら

気にしている人が
いそうだ、ということで


ほんとうに
気にしたいことに
気を集めていれば

そんなことは
どうだってよいだろうな
というのもあるが

物理的に
聞こえなくて困る
ということもあるだろうが

人は移動だって
何だって
工夫ができる

ということかな


わたしは、といえば

幼な子の
無邪気な自分っぷりに
助けられて

のまれたり
フリをしそうになって
ぼ~~っとなったりせず

つねに
立体的に
あっちもこっちもが
入ってきて

たくさんのことを
並行して
感じられた

ということも
面白かった



そして
君たちは、
行くんだ


大丈夫

こぼれても
こぼれても

ぜったいに
大丈夫なんだ


だから
行っておいで


卒業、おめでとう