まわし読み



週に1度は会う
大まかに同年代の
友人たちと

久々に
小説の回し読み
なんかしている。

昨年は
児童文学のジャンルで
素敵な小説にたくさん出会って

産後しばらく読んでいなかった
物語の力に、うなること多数。

物語を読むたのしさを
取り戻した。
というか、リニューアルだ。
再獲得した。

それもマイペースな世界だなっ・・・


で、今年は
大人向けの小説が
流行っている。

あの人からこの本が!?
っていうのが
回ってきたりもして

た・たのしい・・・

って感じなんだコレが。


あんまりじっくり
感じたことを語り合ったりとかは
決してしないんだけど。

そのかわりに

よかったわ~ありがとう!

とかの一言で
たくさん共有できて
うれしい。

で、一瞬でまた忘れる。
いや、忘れはしないんだけれども
あっという間にこなれて
自分を通過していく。

ものすごく深く入ったようでも
わし掴みに揺さぶられたりはしない。

それぞれの日常とは
およそかけ離れているような
物語だとしても

その根底に流れるもの

のようなところで
つながりを感じられるというのは
やっぱり、うれしいものだね。