もうすこし…


…と、言いつつ、その次のカタチはまだ表に出てきていません。
ハラの奥の方で芽生えはじめた何かをキャッチしたところで、つい、はやる気持ちで書いてしまったような感じでしょうか、ひとつ前の記事は…ふふ。


そして
ここに長いこと書きつらねていたようなステップを、もう一度やり直しのようにたどったのは、場所が変わるという体験をいただいたから、ということもあります。


2011年の冬、生活の場を移し、環境が大きく変わりました。


身につけたことの芯の部分を、どんな環境だとしても、その環境にあったカタチで表現できるほどには……成熟していなかったのでしょう。


もう一度、別の視点から見直すことになりました。


いまは環境が変わって、2年半がすぎたところ。
『3年』という単位のフシギを…想っています。


ときどき、こんなふうにふりかえると、、、
他の誰でもない、この、今だけの…自分のたどってきた道が、ほんとうに愛おしくなります。

ひとつの舞台が終わって、余韻を徐々に流しながら
まだ台本も手にしていない、キャストも決まっていない(気づいていない)、あたらしい舞台にむかうまえの調整期間のような


これもまた、かけがえのないひとときを
じっくりと味わっています。



身近な人の舞台に心を寄せたり、手を添えたり、ただただ眺めたりしながら。



即興の舞台そのものの、生。
それぞれの人の織りなす物語をかんじること…いのちをかんじることができるって、すばらしい。