痛みに弱いほうが正しいよね



吐き気のする、いや~な偏頭痛(半身痛)で眠れない。
知っている限りのケアをして、ようやくウトウトできたけれど、
頭から足のさきまで、いやな痛みがとれなかった。
あの、歯の奥のほうのどこかが痛くて、でも特定できなくて、
なんとなく、あごやらほおやら、あちこち押さえちゃうような感じ。
うわついたような、気持ちのわる~い痛み。


さいきんの自分は、めっぽう、痛みに弱い。
なんとも居づらい感じに加えて吐き気も、ときたものだから、
「わ~ん、もうしません~(なにを?)。たすけて~。しんどいよ~。
 いやいや、カラダさま、調整してくれてありがと~だね、でも気持わるいよ~!」
なんて、ぼそぼそモゾモゾつぶやきながら、涙目になりながら、情けないことこの上なし。


そこで思いだされた。
こんな痛みが、日常だった時代があったではないか、と。
片手で肩だのこめかみだの盆の窪だのを押さえたりさすったりしながら、
ななめになったり、机にもたれかかったりという、ひどい姿勢になりながらも、
マウスを持つ手をとめず、仕事をしつづけた時代が!
右手が痛くて耐えられなくなったときには、マウスを左手に持ちかえたりまでしてさあ。
そうだったよ、ず~~っと、どこかしらが痛かった。
こんな程度の半身の痛みなんて、いちいち騒いでいるようなもんじゃなかったよな・・・。


今回の痛みはたぶん、数日前に受けた整体がはまって、
カラダが、さらに良くなろうとして浮いて出てきた痛みなのだろうと思う。
風邪で出ていた鼻水やセキもいったん症状が強まり、
目が痛くなったりした後での、ざわざわした痛みだった。
古傷がうずいたのかもしれない感じで。


いったい、どれだけの痛みの信号を無視して、
奥にしまいこんでしまっていたのか。
薬や医者は、うんと子供の頃から好きじゃなかったので、
鎮痛剤どころか、漢方薬やハーブの類いすらつかわず、
ひたすら耐えていたように思う。
マゾにも程があるゾ!


これを打っている今、ようやく落ち着いてきて食欲もでてきたけれども。
痛みを訴えているカラダさまには、できるかぎり素早く、耳をかたむけないとね。
仕方のないことが、どのぐらい仕方のないことなのか、
よ~くよく、選んで決めてさあ・・・。
もうしません!!!