添い寝なんて&みなくても
ひさしぶりに、ぺったり、
抱くようにして寝た。
朝、腰にはしった痛みも、ひさしぶり。
この痛み方は、子にあわせて
ゆるまないまま寝ていたからなのかあ、
という感じ。
咳をしながら、寝てまもなく起きちゃって、
喉が気持ち悪くて大泣きだったんだ。
パニックみたいな大泣きもひさしぶりか。
ボウズの行動範囲界隈にも、
ついに、症状重めのインフルエンザが
ちらついていたんだよね。
大泣きっぷりに、つい、
探るような心配目線をむけると、
泣きながらも、「みないで」と言いたげな
鋭い視線をむけてきたボウズ。
よくあった「みないで」は、
これだよな~、この意味!
すぐ気づいて態度をあらためた。
何の心配もない、よくやった・・・
心から、そんな目線に変更。
そこで大泣きは落ちつき、
抱っこで添い寝して、という手まねき。
これが、か~さんにできること。
おやすい御用だ。
ただ、子を信じて、
あたたかく、やさしく、
つぶさないようにまあるく、
つつんでやればいい。
赤子のころは特に、それができなくて、
あれこれ考えながら、ジロジロ、
あたたかくない目でみつめていたものだよ・・・。
腰はかたまっちゃったけど、
添い寝ぐらい、なんてことない。
添い寝させていただいて、ありがとう、
ってなぐらいだよ、と思えた。
世のおかあさんたちが、なるべくたくさん、
そういう気持ちでいられますように。
そんなことまで、思っちゃったよ。