耳をかたむける

友人との、何気ないように思える会話や
ふと目についた本や
電車で隣に居合わせた人、
そしてたぶん、
歩く道端の、ちいさな花や
踏んでゆく落ち葉さえも。

出会うものすべてが、
道しるべなのだ。
自分だけの。


感じることは、その出会いでおきた反応。
反応するなにかが、自分の中にある。




自分が、誰に、どこに、何に、反応したか。
善悪の判断なしに、たんたんと、ふりかえってみる。映画でも観る気分でね。


その反応の光から浮きあがること、つなげてごらん。



***
これは色々な講演やワークショップ、
みずからの育児道や、
本を読んだりするなかで、
くりかえし拾ってきたこと。
・・・ではあるのだけれども、
シュタイナー人智学からのヒントで、
よりはっきり自分のものとすることができたよう。
良いタイミングの出会い、
そしてM先生、本当にありがとう。