この服きもちいい~




超お買い得のオーガニックコットンシャツに偶然出会い、まとめ買い。
帰って、さっそく試着させてみると、ボウズ、走りだした。
「このシャツ、きもちいい~。ふわふわ~~~。」


あたらしい自分のものを手にすると
うれしくて盛りあがるのはいつものこと。
が、しかし。
それを差し引いても、
喜びようが違う気がしたのだ。


さんざんあちこち買物散歩に歩いてまわって
帰りのバスで寝そうになりながら帰って来たところだった。
もしかしたら、夕飯前にちょっと寝ちゃうかも、というぐらい。
「帰ったらソファーで休憩する。」
とか言っていたぐらい。
それが、エンジン全開にもどって、はしゃいで遊びたおしていた。




砂浜をはだしで歩いたり、
お気に入りのお寺の砂利の上に寝転がってみたり、
触れる心地良さをいっぱい感じた日のこと。
季節に合わない、暑い一日だったから、
玉砂利、つめたくて気持ちよかったんだろうなあ、と思って、
そのまま好きなようにさせていたんだけど。


さいきん、か~さんの腕の内側だとか、
おフロに入る前に、太モモのあたりをなでるようにさわって、
「か~さん、きもちイイ。とろとろ~。」
ということもあるんだよね。


やっぱり、服の布の質も、幼子の快適さには、
けっこうな度合いで影響しているのかなあ、と思ったよ。
とくに敏感ちゃんタイプだと、
あんまり合わない服を着ていたりすると、
身が縮こまって、よけいな緊張が産まれたりするのかもね。


できるかぎり、快適さでつつんであげられるようにしよう。