そしてまた、い~しや~きいーも~~の季節



「あれ? ナニだ?」
・・・なんてさ、とぼけるな! ボウズよ!(笑)
間違いなくソレは、ヤキイモだって知ってるだろう、
という夕暮れどきが、また、巡ってきたんだねぇ。


今日は、となりを歩くオバさまが、
聞こえてくるその節にあわせて、
うたっていたんだ。
それをみながら、ニヤニヤ、手をひっぱってさ。
気がつくと、薪の燃える車の前にいたねぇ。


週に一度の、オタノシミ。
今年も、おイモの車のおじさんは、元気だったね。
おじさんのおイモは、なぜかとくべつな味がするのだ。
よその石ヤキイモとは、違うのだよね。

イモっ腹じゃなかったんだけれど、
ごあいさつで、一番ちいさいのをもらった。
一緒に、気分で、「おいしいね」と
うなずきあって、いただいた。