複雑なお年頃…



自己主張いちだんと、のシーズン。
わが家の3歳児、他人とのかかわりを学習しはじめの春だ。


2歳のイヤイヤはほとんど気にならなかったが、
それを自分に都合良く解釈すると、
親子だけのコミュニケーションは
まあ、わりとうまくいっていたのかな、あれでも、と
今の様子をみると思うよ…。


自分の生きる世界には、自分以外にも大切にされる人がいて、
それぞれに主張があり、折合いをつけて
自分で決めて、自分の居場所を探らねばならない。
か~さんだって、いまだに日々学習中だけど、
家族以外の人間関係の中での自分を築いていく、
今がはじまりのときなんだなぁ、と
ボウズをみていると思うよ。


子たちは、ひとつのものを誰かがおもしろがると、
みんなうわ~~っと集中しちゃうんだよね。
それで、誰もが自分のものだと思って、奪い合いになる。
さてそこで、か~さんがどうするか。


しばらくまた育児書なんかも読んでいなかったし、
育児相談ひろばの類いにも行っていなかったし、
もともと育児の知識が乏しいので
“ ○歳児ってこんなもの ” みたいなこと、
すっかり忘れていたんだけど。
ああこれは、3歳児って感じなのかなぁ、と。


たぶん、か~さんが何でも、丸く納めちゃいかん気がするんだけど…。
すごく危なくない限りは様子をみて、それから、
その行動の結果を子たちに感じさせて、
その感じを聞いて、どうしたらいいか一緒に話ができればいいのかな、と、
いまのところ、子たちをみていると、そんなふうに思うんだけど…。
それもなかなか、難しいよね、慣れない関係だとね。


そういうこともあるから、やっぱり、
慣れた……親同士も慣れていて、
お互いの背景もだいたい把握しているつながりの中で・・・
ちょっと上の子や下の子とも交わりながら
人間関係を学べる環境があるといいんだなあ、と思ったよ。
ゆっくり、自分の、、、それぞれの、ペースでね。
子だけでなく、親同士も、そうやって育ち合えるといいなあ。