まいにち寝るときの打合せ



卒乳4日目の夜は
オーママに水を差された流れで
なんだか時間がデコボコにすぎ、
くたびれて転んだ息子は
ふつうにオッパイさわって
子守唄で寝た。
やはりあまり時間はかからなかった。


5日目は、おフロで
「おか~さんのオッパイ、固くなっちゃったね。」
「もう飲めないから、ゆりかごうたってね。」
と、今までとは違うオッパイを確認して言った。
オッパイをみせるとダメになるレベルは
とっくに越えていたんだよね。


そんなふうで今のところ毎晩、
だいたいおフロの時間に
「いちばんがゆりかごで、つぎがリンリンリンで、
 つぎがカラスで~」
と、寝るときの打合せ。


今日は卒乳後はじめてお友達母子数組と会って、
みんな気をつかってくれようとしたけれど
あえて授乳シーンをかくさないでもらってみた。


オッパイとはひとことも言わず。
か~さんは卒乳の顛末のお話だってしていたのに。
そして、やっぱりがんばっていたとわかったのが
ちょこちょこ、もたれかかってきて
「オナカすいた…」とちいさく訴えて来たこと。


持寄り会だったからたくさん食べるものがあって、
こまめに好きなものをいただいた。


そして帰ってから、
「オッパイ、治ったら飲める?」がまたでた。
まだ刺激が強かったかな、悪かったかな、と思ったけれど
「やっぱりなくなったらやだった?」と聞けば
ちょっと言ってみただけだとわかった。


それより、腰痛以来あまり抱っこしてあげられていないことのほうを
がんばっているみたいだ。
「腰なおった? いっぱい治った? いっぱい抱っこできる?」
か~さんがつれないときや、せつなくなったとき、くたびれたとき、
ふと真顔で聞いてくるもんね・・・。


もうすぐ年末年始のこのときで、
いろいろタイミングも良かったなあ、ほんとうに。
お休みはあまりバタバタでかけず、
彼のペースで過ごすとしよう。