習慣と思い込み
何よりもコワイもの。
“ 飽きる ” という感覚は、固まったカラダからのサインなのかも。
同じような毎日を過ごしていると、カラダの使い方も偏る。
学校に行ったり、仕事をしていても、慣れてくると
考えなくても勝手にカラダが動くようになる。
感覚を研ぎすませるような姿勢でなくても
いろいろなことが “ こなせて ” しまう。
そうすると、カラダが余ってくるんだよなきっと。
もっと使って~、という状態に。
いわゆる “ さびる ” というやつだな。
そこで、よくできているカラダは
“ つまづく ” などの気づきをくれる。
もうそろそろ、つぎに行ってください、ってことか!?
飽きてきた、煮詰まって来たような感じがするときは
カラダの一部分だけ使っていないかチェックしよう。
凝り固まっているところもあるかもしれない。
毎日同じことをこなすようなルーティンワークの日々だって、
まったく同じ一日ということはないのだ。
自分から違う角度で意識する、動いてみる、
これを自分にとってうまいリズムで続けられるといい。
逆に動きすぎのときは、カラダがストップだしてくる。
なんとなく行きたくない、だるい~、なんていうのは
そういうサインのときもあるよね、きっと。
熟成期間ですよ、とかね。
固いカラダからは中身が出て来ない。
あちこち揺れすぎて散らばっていても
まとまったカタチにはならない。