家族の時間



家族そろって出かけようとすると
母子で、と~さん送り出した後に出かけるよりも
なんだか時間がかかってしまう。
予定出発時間を過ぎてしまうこともしばしば・・・。


なんでだろう、と、
と~さんを犯人にしてイライラすることもたびたび。
それが、ここにきてもう少し冷静にみつめられるようになった。


と~さんひとり増えるんだから、
そのぶんの支度の手間は母子よりも増える。
と~さんが仕事に出かけるときには
ほとんどアテにしないで進行を考えるから
まったく何の手伝いがなくても間に合うつもりで
段取りをしているんだよね。


で、そこにまだ2歳のボウズの読めない行動が入ったりして。
まあそれは想定内だから、たとえば、
つくる予定だったオカズをすぐできるものに変更したり、はしょったり、
洗濯をする時間をずらす方向で考えたり、という対応ができる。


でも、そこにさらに大人1名のなにかが割り込んでくると
“ そこまで対応できないよ~~ ” ということになって
想定外のことに、イライラしちゃう=余裕がなくなる、というわけだ。


と~さんは、自分の支度をしながらボウズをうまく誘導するとか、
ボウズが想定外の行動に出た場合に何をはしょたりするかは
不慣れなんだよね。
家事の全体像はみえていないわけだし。


だから、仕事にいかないと~さんがいるからといって、
自分のかわりになるぐらいの働きを求めるのはナンセンス。
母子だけよりも時間短縮になるはずだ、という計算は間違いなんだ。
むしろ、と~さんの支度の分の時間が増えちゃうこともあるのだ。
わかっちゃいるけれど、たぶんこっちも余裕がなくて
そこまでフォローできなかったんだ。


だから、これからはそこをフォローするか? っていうと。
いやいや、そうではないね~!
それをやっちゃあ、いかんのだ。


3人のときなら、のバランスを考えねばならんのだあ~。
チームのやり方を、役割分担を、みていけばいいのだ。
そのためには、全員が状況を把握せねばならんのだ。
それにはやっぱり、コミュニケーション。
必要なコミュニケーションの種類がはっきりした感じ。


昔からまあ、と~さんは朝が苦手で、
出かけるのがズルズル遅れがちだったんだけどさ。
子連れで朝が遅いのは致命傷だもんね。
無理なくスムースに楽しい休日がおくれるように
いいかげん、工夫しなくっちゃねえ。