お父さんがあやす姿に



集団検診へ最近、行ってきた。
1歳6ヶ月検診というやつ。
まわりの育児事情拝見、という意味でも
こういうイベントは必ず参加の姿勢。
検診の内容自体はやっぱり流れ作業というふう、
保健師さんやらの言うことも教科書どおり、
もっとどうなったらいいんだろう・・・なんて
考えてしまうものだったけれど。


そしてやっぱり、行って良かった。
色々な親子の姿を待合いなどでみていると
月齢が進むにつれ、
どんどん家庭の色が出てきているとわかる。
ふだん一緒に遊んだり、公園や散歩で出会う子は
知らず知らず、決まってきているからね。
また違う親子に会うと
あたらしく気づいたりハッとしたりできるんだ。


ほとんどがお母さん、お母さんと上の子とおばあちゃん、
なんて女親ばかりのなか、
お父さんに連れられてきている子がいた。
今回、一番、印象に残っている。


激しく泣いてイヤイヤしていたんだ。
その子をあやすお父さんのやり方に、
なんだか、ジンとしてきて。
けっこう困っているふうで、はじめドキドキしたけれど
そのうちに、低いやさしい声で体技であやしはじめる姿に
母の愛とは違う愛を感じてしまったんだよなあ。


みんな、奮闘しているね。
また、我々は、我々のペースで、
それぞれのペースのみなさんと
同じ空の下、、、
また会おうね~、と
長居しちゃった会場をあとに。