子連れご近所外食の、ああしっくり・・・



ちょこっと座敷のある
近所のトンカツ屋さんへ。


子が食べることに興味を示しはじめて
起きていると、もうだまっちゃいない。
でもまだ、
大人の食べているものから取り分けるには
食べられないものが多すぎる。


そんな一歳まえのこのとき、、、
座敷が空いてなかったので迷っていると、
『あら、お子さんがいらっしゃるのね』と
まずテーブル席に通してもらって、
『空いたら座敷にどうぞ』
と言ってもらった。


なにも言わなかったのに、
『なにか食べられるかしら?』と
子のためのお茶碗とスプーンを用意してくれて、
ゴハンもサービスしてくれた。


それだけで、通いたくなっちゃった。
トンカツもおいしいお店なのだけれど、
なんだか、
“ タダシイ子連れご近所ゴハン場 ”
というふう。
むかしから地元に愛されているお店の良さだ。


そのあと調子にのって、
カウンターメインの小さな喫茶店にまで。
そこも地元民のオアシス、というようなお店で、
なんとなく今まで遠慮していたのだけれども。
誰もが、ふつうに子の顔をのぞき、声をかけてくれる。


べつに『子育て喫茶』とかでなくとも、
子連れにやさしそうな設備が整っているチェーンのお店とかよりも、
こういうところがあればいいのだ。