石綿つき金網
石綿製品を製造していた企業で、
胸膜などにできるがんの「中皮腫」や肺がんがおこり
死亡している方が何人もいらっしゃるという報道。
石綿といえば、科学の実験でつかった
「石綿つき金網」を思い出す。
試験にもでたような。
石綿は、天然の鉱物なんだよね。
繊維状鉱物ってフシギなやつ。
「石綿つき金網」を思い出せば、
ふわふわやわらかくて布みたいだったから、
アルコールランプで熱する時につかう、ってのが
おもしろかった。
これ、みつかったときは、
すごい素材だ、って重宝されたんだよね。
人体にどういう影響があるかとか知られてないだけで、
じわじわなにかを起こしてるものって
ほかにもきっと、ごろごろあるんだろうな。
もっとサバイバルちっくに生きていた時代の人は、
そういうことも敏感に察知できたんじゃなかろうか。
いや、察知できたこともあったかもしれないけど、
石綿みたいなものに関しては逆で、
科学の力でだんだんわかってきたことかな?
それにしても、これまでのニュースやらを
チラ見する限りでは、石綿とどういう風に接していた事が悪いのか、
さっぱりわからない。
「石綿つき金網」って、まだ学校で使われてるのかな?
使われていたとしたら、妙な騒ぎになってたりするのかもな。