いい～ねっ　よ～こっはま

暮


神奈川県横浜市は、今年の４月からゴミ分別の種類が増えた。


これまでは、生ゴミもビニールも食品トレーも、
金属やビン・カン以外はほとんど一緒。
これは分けたい感じだなぁ、と思っても
自分でリサイクルセンターにでも持って行かない限り、
分けられなかった。


“ 横浜市のゴミ焼却炉はお金がかかっていて
すごいパワーだから、なんでも燃やせるらしいよ ”
ということで、仲間内でバーベキューをしたときなど、
横浜市民がゴミを持ち帰ったものだ。


焼却炉がすごくてなんでも燃やせるってどういうことだ？
とずっと思っていたら、
若い中田市長が「ヨコハマはG30プラン」をはじめて、
リサイクルとゴミ減量のための
分別の細分化がついにはじまった。


我が家の場合、これによって、





の多さに気がついた。
食料品関係のゴミが圧倒的に多いが、
それってプラスチックだらけ。
肉のトレーなんか、かさばる、かさばる。


スーパーなどで回収していることは知っていたが、
いままではつい、全部一緒にしていたから
気がついてなかった。
分けてびっくり。
いままですみません、という感じ。


納豆のトレーなど洗うのが大変、だけど、
これもプラ、プラ、プラ、、へえー、あ、これにもマーク！
・・・なんてやってるとなかなか調子が出てきた。


同じ商品で、トレーのついたものとついてないものがあったら、
トレーなしに手が伸びるようになってしまった。
慣れてしまっていたからなかなか、わからなかったけど、
やれば色々、見えてくるものだなぁ。


ひとつのゴミ袋に同じような種類のものが入っていて、
燃えるゴミ、プラスチック、ペットボトル、、、
なんて並んでいると、なんとなく気持ちが良い（笑）。


そしてこの政策の隠れた良いところ、
それは！
「いいね！横浜Ｇ３０」。
歌なのである。テーマソングである。


「いい～ねっ　よ～こっはま」
横浜市民の耳には、このフレーズが染み付いているハズ。
クレイジーケンバンド、横山剣さんの作曲。
これに乗せられるんだよなぁ（笑）。