カラスノエンドウのちいさなサヤを「お豆もらうね」とひとつ、ちょうだいして大事に持って歩いていたボウズ。口にくわえてみたりしながら、飽きずに持ちつづけていた帰り道、突然、しゃがみ込んで言った。「オハナさんにさぁ、おまめ、あげようか?」歩道脇…
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