おいしいものはそんなにいらない
刺激が欲しかった、
そんなようなこと。
それはわたしには
日常にはならなかった。
エネルギーが有り余っていたときに
そこに豊かな選択肢があって
手を出せばすぐに届くところにあったから。
そうではないことに
そのエネルギーを
費やすこともできたんだ、
ただ、孤独に耐えられたならば。
孤独は、特別に、
耐えるようなことではなかった。
そう、なんともなかったはずなんだ。
いつだって。
それはきっと、
繁殖のためだった。
そうしてみることが
これからの人生に
必要な要素だったから、って
いつでも変換できるんだよ。
知ってた?
エネルギーは
いかようにでも
カタチを変える。
ボタンひとつ、よりもさらに簡単な、
想いひとつで。