生きてさえいれば。


あのとき。


カラダは、
拒否していませんでしたか。


そう、あのときは
忙しかったし
気が回らなかった。


その場では、
違う提案をするより
引き受けちゃった方が
簡単だった。


その場では。


持ち帰るのは、
持ち帰ってからひとり、
じっくり味わいたいもの・・・
だけに、しとけば、
良かったのかも
しれませんね。



そうとも、みえる。


しかし、
そうでもなくては、
それは、自分からは、
向かえなかったこと・・・
で、
ぜひやりなさい、という、
ことだったのかもしれません。


ちょっと痛かったり
苦かったりするけれど、
やっといた方が、
免疫つくよ、
バージョンアップできるよ、
っていうような。


そのとき、痛かったことだけ
しつこく覚えていたり、
するかもしれません。


けれど、
あなたは、わたしは、
今も、
のうのうと、
生きているでは
ありませんか?


死ぬほどのことなんか、
ないのです。
生きているんだから。