気づいていないから自分で縛る



わたしの邪魔をしているのは、
わたしです。


わたしを浪費してきたのは、
わたしでした。


目にみえない
わたしの持ちものを
たくさん
浪費してきたんだ。




わたしが持っているものを
使うタイミングをみながら
みがいて準備して

使うときには
惜しみなく出しきる


そういう使い方ができたとき、
使って流れでたものは、
別の形でかえってくる


そしてまたそれを
育てて使ったらいい


とぎれることのない流れに
わたしはいつでも
つながっている。


大きな流れに放てば、
他の誰かにも、
他の何かにも、
とどくものを、
たくさん持っている。



それを、
誰かのところで止め、
通じない、響かない、と
躍起になっても
仕方がないのだ。


出口は、ひとつじゃない。


ほかにいくらでも道はある。


深くほったつもりでも、
ほんのすこし隣を掘れば
もっと深くまで掘れることもある。


アンテナをたてていたって、
風向きが変われば
受信できるものも変わってくる。



うまくいかないことなんかない。


自分が、流れを、
とめているだけなんだ。