美味しいものは、自分で



自画自賛
相方が
野菜をたくさん食べている


自分でつくったものは
食べると
その野菜のみた風景が
想い浮かぶのだそう


わたしは
ていねいにつくられたものを
いただくと
それがつくられた背景や
かかわる人のお人柄が
想い浮かぶ


家のものは
近すぎて
そういうふうには
想い浮かばない


まさに、我が子と
一緒なのである


わたしの場合は。
もう少し
我が子に感動しても
良いのかもしれない、
と感じた


そこに
最後のブロックが
ある気がした


内と外をわける
わずかな
ブロックが。


美味しいものを
分ける壁が。