コトバのチカラ



幼子がどうやって
言葉を覚えて
使えるようになるか。


言葉に反応したり
言葉で疑問を感じたり
言葉の力に感心したり

そういうときに

必ず、思い出す。


言葉をどうやって
身につけてきたか。




言葉は、
遠くの人、
生活を共にしていない人との
コミュニケーションから
生まれたものでは
ないだろう、っていう・・・

生活を共にするなかで
覚えていくものだ



新しい言葉を覚えるとき


自分ならこう言う、
というところからはじめると
難しくなる


まず、そういうもんだ、
って覚えて
言ってみちゃってから


なるほどこういうことか、
って
人との間で使いながら
慣れていけたらいい


言葉の共有は
道具の共有じゃない


その奥にあるものの
共有をめざして使われる




言葉がなくても
できたこと
できることがある


言葉が必要に
なったこと
必要なときがある



どうして言葉が
必要になったの?



コトバの力が
動かしているもの、に


赤子をみながら
想いを馳せて。