2017-08-27 育てて、いただく 育 どれだけどうしたか、ということが自分にもどってくる。どう育っていきたがっているかその方向性を感じとってその方向に気をあわせて手をそえるようにどのぐらい働きかけ、どのぐらい放っておくか。そういう試行錯誤の過程もきざみながら火・土・水・風をうけそれは形づくられる。その、記録の塊のようなそれを、自らのとりこみやすい状態に変化させる料理というシゴトをほどこしてもう一度、自分の中にとりこむ。そうしてやっと、その過程の働きが消化されてゆくのだ。