2017-04-27 春の息吹 創 北国の春はなかなか拭われない雪の覆いのじれったさが功を奏してか芽吹きのエネルギーと陽光のハーモニーをより鮮明に観じることができる。今年が、より感慨深いのは雨の影響だった。春の長雨、春の嵐、といった大雨の影響でひと晩で残雪が一気にはける、ということが重なった。一気にはけたあと一気に芽吹きがすすみまだ生い茂るもののない地面は様々な植物の芽出しの合唱。すでに笹は立ちあがりはじめフキは薹が立ちはじめているので今、たったこの、今だけ。何よりの、エネルギー源。