たのしかったから、おしまい

区切りをつけようと
さんざん検討してきて

ここ、と決めた
そのときを
想像しうる以上に
すてきに過ごせたなら

やっぱりまだ……

とは

やっぱり

ならないよな!


ここ、だったんだな。


若くて、自信がなくて
自覚もなくて

道が別れるところで
ついつい
戻ってしまうのは

こういうときだったんだろうな。


と、書いてみて
様子をみる。

そのぐらい
ていねいにやる。