繰りかえし積み重ねるよろこび


知識を学んでも
まったく頭に入らない

最近・・・特に顕著(笑)

いや、でも、
子どもの頃から
暗記科目は苦手で

どうしても覚えなくちゃ、ってのは
自分で語呂あわせの歌とかつくって
リズムやらの、体感にしてたかな。


で。
森歩きをしながら
樹々や鳥たちと仲良くなろうと
名前を覚えようとしているのだけれど

図鑑をみていても
もう、まったくダメ。


冬の雪の上は
葉っぱや花はないけれど
樹々の観察に
ある意味、もってこい。

葉っぱが繁っていないから
鳥たちも観察チャンス。


今日は久しぶりに
ていねいに
確かめながら歩いた。



図鑑には
部分的な特徴について
だいたい写真ひとつで
説明されている。

ところが
自然のなかの造形は
そんなに単純なものではない。


部分の特徴、全体像、
樹々なら香りとか樹皮の手触りとか
鳥なら鳴き声とか、
なんとなく発する気配(笑)まで
統合して感じないと
いつまでもみえてこないんだ。


何かひとつ決めて
その視点から
みてまわって
これかな?って
アタリをつけてみる。

で、ちょっと引いて
全体をながめてみる。

すると、間違ってたかも、
ってこともある。

もう一度、
先に注目していた視点から
見直してみる。


そういうことを
自分のペースで繰り返すことで
やっと
人に伝えられるぐらいのものが
積みあがってくるんだ。

そういうことが大好きだ。