なまえがつく、ということ


子どもたちと遊ぶとき
森に入るときには

そのとき用の
なまえで呼んでもらう。

べつに
本名だって何だって
いいのだけど

子どもが呼びたくなるような
口に出しやすいなまえがいい。


なまえがつくと
ある
ことになる。


なかまに入れたり
目標になったり
行き先になったり

あっちにも
こっちにも
つながって

まんなかになって
まんまるをまとめたり

とつぜん
うごきはじめる。