整っているとわからない



気づかない、麻痺してしまう。




自然のなかにいると、
定期的に、予期しないことがおこる。
それが前提のカラダができる。


自分のペースで整えられるような
「危ない」ものをあらかじめのぞいた生活からは
自分中心の「安定」が固まってくる。
その「安定」は、反射的な行動に支えられている。


自己中心の軸からはずれたとき、
その「安定」は「硬直」にかわる。
「硬直」したカラダと心で
軸からはずれた世界にでたならば、
慣れ親しんだ反射的な行動をもって、
その世界の「危険」に
対処できるだろうか?


避けられずにぶつかって、
吸収することもできず
傷つくことが予想される。




傷ついたらどうするか。


そこで、気づけばいい。
ただ元どおりにうめるのではなく。
傷もまた固めることなく。




傷つかないように
自分中心の軸から外れないようにする、
それでもいいかい?


どちらの「不安」を選ぶのかい?


生きる・・・
生き生きするのは?