怖がり・・・そして成長

『かみなりさん、こわい！』に、拍車がかかっている。
前よりもワケがわかってきた上に表現力もついたので
１歳までよりも、なおさら怖がっている・・・


今日は夕方すぎて急に風が強まり、
台風のような暴風に発展して
ベランダに置いてある小物などが転がる音がしてきた。
そこでまず、ビクッとかたまって。


ちょうどゴハンの前だったんだけれど
もう足元から離れなくなっちゃって。
何度も転びそうになったよ・・・


音がするたびにビクッとふりかえって
ゴハン中も、ひとくちおわるごとに
手をつかもうとにじり寄ってくるんだ。
悪いけど、か～さんはそんなボウズが可笑しくて
かわいいと思ったよ…。


しかも、２歳前にはなかった言葉が。
ひとしきりキョロキョロびくびくしてから
自分を納得させるように、うなずきながら言うんだ。
「あのね、かみなりさん、こわくない。
　か～さんも、もぐたん（お気に入りのぬいぐるみ）も、
　みんないるからだいじょぶ。もうね、だいじょぶよ。」
なんてさ～～。
そうとう成長しているではないか！


そうやって人生の困難に打ち勝ってゆくのかと
また観察好き考察好きか～ちゃんは
感慨深かったのであった。


眠るまで何度も、
「こわい。」
「こわくない、だいじょぶ。」
を繰り返していたよ。