2歳の子と歩けば花見もあざやか



緑のなかを散歩したり、花や木や光をぼ~っとながめたり、
それが一番の気分転換になるのは昔からだけれど。


去年も、たしか、春に思ったんだ。
子がいると、色の感じ方や光の見え方が違うな、って。
これも、子と一緒だからなのか、
自分の体が変わったせいか、
そのどちらもなのか、わからないけれど。


そして今年は、また違う。
陽の光を浴びてヒラヒラ舞う花びらをみていたら
か~ちゃんとしての緊張が緩んだ感じ。
いまの自分の、芯の感覚がよみがえったというか・・・
ちょっと不思議な感じになったよ。


そして子は、落ちた花をつかんで
す~っと香りを楽しんだり
かわいいね、と言うようになった。


それをみた通りすがりの人に
微笑みながら声をかけてもらえるようになった。


こういうところが育児の醍醐味、自分にとってはね。