産婦人科は



なにやらまわりで出産ラッシュ!
急に、いろいろと問い合わせを受ける身に。


情報洪水のようにみえるこの世の中だけど
ほんとうに欲しいと思う情報はなかなか転がっていない、
それも誰もが感じるところみたい。
“ どんな背景を持ったどんな性格のヒトが、どんな暮らしぶりのなかで ”
感じたことなのか、
それによって、おなじ言葉でも意味は違ってくるしね。
マスの情報にはなかなかピンとこなかったりする。


自分も、実際経験したあとで、
“ ああ、あれってこういうことか! ”
なんて思うこと、たくさんあったな、と思い出す。



なによりまず、産婦人科情報、出産施設情報の本当のところ、
行きつけのないヒトは、そこから探しはじめる。
ほんとうは自分の身で確かめるのが一番だけど、
そうそう、何ヶ所もまわっていられないし。


産婦人科はもっと、、、
気軽に相談したり見学したりしやすい場所にならないものかなあ。
いまどき、探せばそういうところもあるのかもしれないけど。


役所がやってる両親教室とか妊婦教室とかも、
そういう身になってからではなく
もっと前から受けられるものがあってもいいな。
で、本当に役立つものにしてほしい(笑)。


そういうことって、経験者が、
働きかけたり声をあげねば、なんだよな。
だいたいが、提供している側は、
受ける側の気持ちにそもそも、気づいてなかったりするから。
キビシイ商売だと当然、気にすることだけれどね。


産婦人科もキビシイ商売かもしれないけれど、
妊娠・出産の実際をわかっていない受ける側につけこんで
ファッション性で人気とる方向のところも多い気がしたし。
それもでも、受ける側が受身になっているだけでは
変わらないもんね。


少しずつ変わって行っている気配はあるけど・・・


まず自分にできることは、
自分に尋ねてくるヒトにたいして、
できる限りのことを伝えること、
つくづく、そう思う日々。