大人になってからの制約のない友人



そんなに離れていない年ごろの子どもがいる。
子ども同士が、同じ習い事などでライバルだったりしない。
住むところは、遠すぎず、しかし、少なくとも町内会が違うぐらいは離れている。
興味・関心の共通する項目が少なくともひとつはある。
趣味は違っても、何か同じ媒体を通して、あるテーマについて意見交換ができる。
意見交換をしたところで、特に共通の何かを目指さなくてよい。
しかし、ときには、すりあわせないと出来ない共同作業を定期的に共にうけおっている。
その作業に関わる動機や目的は同じではないし、同じであることを誰も求めない。
その定期作業以外、何でもかんでも一緒に行ったりやったりしない。
経済観念は、著しく離れていない。
一度は、性格や価値観が合わないなぁ、とはっきり感じたことがある。
その上で、相手の価値観に一目おけている。
会うとき以外の連絡は、最低限にとどめている。
メールやSNSでは、意見交換などしない。


あとまだ何かあるかな?

ゆるくも、心強い、まあるいつながり。
子どもを育てるとき、あったらいいもの。


ありがとう。
しあわせな時間だった。