溺れそうになって
上を向いて
必死でバタバタと
もがいていても
やがて力尽きてしまう
ということは
多くの人が知っている
力を抜けば
何もしなくとも
カラダは
そこに浮くって
知っていても・・・
動くといいのは
良い流れを
感じたとき か
または
エネルギーが
いっぱいになって
やる氣も満ちて
たとえ滝であろうが
登ってやろう、
という気概で燃えているとき
それでも
力が抜けないのは
どうしてか
力を入れて
頑張っている人に
力を抜いて!
なんて声をかけても
力は抜けない。
力が抜けるのは
ただ、何をしなくても
自分はここに浮いていられるんだ
沈まないんだ
って体感して
安心したときだけだ。