母乳育児学会



市民参加フォーラムというのがあったので出かけてみる。
『オニババ化する女たち』の著者、三砂ちづるさんの講演が
一番のお目当て。実は彼女の講演は2回目。


今回はホールだったし、学会の流れもあって、
ちょっとよそゆきで話も概要っぽかった。
会場のひとびとの反応やら、
話し方などの観察に走ってしまったけど、
とにかく興味深い事実が次々に挙げられることは確か。


もっともっと知りたい!
『オニババ』はタイトルがなかなかにセンセーショナルだったし、
ちょっと、感情を刺激してしまうこともあるような
勢いのある文章だったりしたけど。
おもしろいから、ひっかかることがあるから、これだけ話題になるのだ。


この人には外野を気にせず、批判など読むことなく、
ガンガン突き進んでもらいたいな。
二度拝見したところで、へこたれているような様子は
ちょっともなくて、信じた道を楽しんで進んでる人の気がしたから
小市民の心配なんてご無用かもしれないけど。


人のからだって、特に女の人のしくみって、
そりゃー興味深いもの。
ほんとは、誰もが、もっと力がでるって思うもの。


母乳に関する話をした人たちのなかには、
職業というわけでなく、自分の経験から行動を起こした人もいて、
こういうことをがんばってる人たちもいるのだなあ、と、
妊娠してから新しく出会う世界でたびたび思う。